ふつうの人新聞の記者も制作に関わった演劇公演ハイラックpresents.vol.3"よっつめ"「仮想日和」が4日、恵比寿の喫茶銀座で行われました。
劇の内容はJ・Dサリンジャー著「ライ麦畑でつかまえて」のオマージュ作品…なのですが、音楽に「ちんどん」や中原中也などの要素を取り込み、まったく新しい作品が出来上がりました。
もう一つの見所は公演の30分前に行われた「ちんどん」の練り歩き(渋谷警察署許可済み)。白昼、恵比寿に現れた異様(?)な集団に、町行く人は写真を撮ったり、目を丸くしたりしていたとさ。
「ことば」と「音楽」と「アート」が合奏するハイラックの演劇に、今後も注目していきます。
※以下はハイラックHP(http://www.highluck.com/)からの抜粋です。
「仮想日和」
作:文民クルー(Marbou/宮崎智之/吉田直人 ) 演出:たかよし(ハイラック)出演:唯根幸/高橋良誠/古橋いつか/小田晃生(コケストラ)/新井智丈 音楽:ちんどん・・・(風街宣伝社より)「風街乗玉・風街おむすび」他 DJ:宮奈大
ハイラックpresents.vol3.とは
ハイラックにとって今回で3度目の企画となった"Vol.3"。"high luck"から"ハイラック"と表記もリニューアル。あたしが書きやすくなりました(笑)。"high luck"と同様、メンバーはたかよし自身が主なのですが、今回の企画はちょっとスゴイです。 7月に('06現在)24歳を迎えたたかよしに因んで、"24ヶ月"ずっと演劇を創って発信してみようというもの。24ヶ月間を使って"12作品"。ハイラックとしては、力みすぎず、ビビりすぎず、いつも演劇が側にある喜びに溺れながら(マジです)続けたいと考えています。
公演会場は"喫茶店"。演劇にとっては決して使いやすい空間ではありません。そんな空間を、いかに面白がって"劇空間"に仕立てるか。また、逆にいかに工夫して喫茶店独特の趣きをくずさないか。体当たりの道場破りのような、そうでもないような、"野外劇"に似た試みです。喫茶店が"バー"としても楽しめる夕方からの時間帯をハイラックが貸し切って、東京の恵比寿に自由度の高いイベントスペースが出現します。喫茶店で足を止める方、パフォーマンスを楽しみに足を運んでくれる方、どちらにとっても"演劇"や"表現"が身近になるようにハイラックは劇場を飛び出します。
ハイラックが演劇を生み出す時の三大要素"ことば"と"音楽"と"アート"。Vol.3ではこの3つの融合を"コラボレーション"ではなく"合奏"と呼ぶ事にしました。ひとが表現に向き合う時のそれぞれの手法や手段を"楽器"に見立てて、"手作業"を大事にしたいのです。手作りでしか、演劇は創れません。手作りのものは、その場で触れる事で良さや特徴が発見できます。どうか"ライブ(生演奏)"で作品に触れてもらいたい。たかよし自身に関して言うなら、楽器の演奏自体は得意な方ではありません。けれど大好きです。ことさら、"演劇"という楽器は大好きです。誰かと"合奏"がしたくてうずうずして、この企画が生まれました。誰でも"楽器"は持っているんじゃないですか?ね、合奏しましょう!
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